2009年10月16日金曜日

まあ、書くこともないのだけれども。

とはいえ、あまりこちらを放置するのも面白くない物で。
なんかネタでも、と思ったけど、特に書くこともなし。

本館の方で、UbuntuとWindowsの違い、でもやろうかとも思ったんですが。
ま、なんか別のところで、キャラ物がウケているようなので、まるっきり二番煎じになるのでやめてしまいました。
どんな風にやろうかと思ったかというと。

以前に32ビットと64ビットでご登場いただいた、カオ君とリンちゃんで、やろうかと。

リンちゃん「今日はUbuntuとWindowsの違いについて、バカでも素人でも解るように教えてくれないか?」
カオ君「またかい。」
リンちゃん「どうせ、君のようなパソコンオタクには、そのくらいの使い道しかあるまい?」
カオ君「いや、僕は別に君の道具ではないので、僕の使い道を君に決めてもらう必要はないわけだけど」
リンちゃん「余計なツッコミはいいから、教えてくれたまえ」
カオ君「まあ、いいけど。で、何が知りたいんだって?」
リンちゃん「UbuntuとWindowsの違いだな」
カオ君「そもそもOSの成り立ちからして違うわけだけれども」
リンちゃん「バカでも素人でも解るように、と言ったつもりだったが?」
カオ君「OSもダメなの?じゃあ、どう説明したもんかなぁ」
リンちゃん「出来ないのかね?」
カオ君「そうだねぇ。一言で言ってしまうなら。」
リンちゃん「言ってしまうなら?」
カオ君「違わない。」
リンちゃん「私の耳が悪くなったのかな?違わないと聞こえた気がするんだが。」
カオ君「そう言ったよ。違わない。」
リンちゃん「素人と思って煙に巻くつもりだろう?」
カオ君「そんなつもりはないんだけど。素人というのがポイントかな」
リンちゃん「意味不明だが」
カオ君「言ってしまえば、専門家レベルの話であれば、これはもう違うOSであり、ソフトウェアなんだね。もう、全然違う。APIも互換性はないし、そもそもファイルフォーマットも違うから、HDDを付け替えて認識させる、とか、基本はNGになるわけ」
リンちゃん「もはや、素人には意味不明な言葉が並んでいるが。私に解る言葉で頼む」
カオ君「で、そういう専門用語を抜きに語るとなると、何が出来るか、で話すしかない」
リンちゃん「そう、だな。Ubuntuで何が出来るか、Windowsは何が出来るか、が解れば、違いも明白だろう」
カオ君「さらに言えば、プリインストールを含む『使える状態』になってるか否か、を話しに含めてしまうと、ややこしくなる。いずれの場合でも、最初から入っているものであれば、特に苦労もなく使えるわけで」
リンちゃん「それも同意する。最初から入っているものを使う方が簡単だろう。」
カオ君「というわけで、そういう条件を取っ払って、最初からUbuntuが入っているPCとWindowsが入ってるPCがあるとする」
リンちゃん「仮定の話のつもりかも知れないが、どうも目の前に、その状態でパソコンが用意されているような気もするが」
カオ君「ま、それは偶然としておいてよ」
リンちゃん「じゃあ、そうしておこう」
カオ君「それで、何が出来るか、というのは何をしたいか、ってことに他ならない」
リンちゃん「そうだな。例えば、私はWindowsでは、ネットを見たりするが」
カオ君「通信販売のサイトとか、ネット動画とかだね?」
リンちゃん「最近は、そうかな。メールも使うけれども」
カオ君「その程度のことであれば、両者に出来ることに違いはないんだね」
リンちゃん「ふむ、目の前のパソコンで試してみろ、ってことだな。こちらはUbuntuか。IEはないみたいだけど…これがIEの代わりなんだな」
カオ君「これはFireFoxというブラウザで、Linux用としてはメジャーだけど、実はWindows用もあって、かなり使われてるんだよね。」
リンちゃん「あ、本当だ。同じ画面になった。」
カオ君「メールもプロバイダのメールシステムを使ってるなら、メールを読み書きするソフトウェアが必要だけど、Googleの提供するGMailを使えば、Webのシステムなので、どちらでも同じように使えるんだね」
リンちゃん「Webとか言われてもよく解らないが、GMailなら使ったことがあるな。確かにどちらも同じように見える。ふ〜ん」
カオ君「で、ネット動画で有名なYouTubeなら、こうして、どちらでも普通に見ることが出来る」
リンちゃん「確かに。」
カオ君「他にも、Office製品なんかあるけど、MS-Officeにこだわらないなら、OpenOfficeというオープンソースのソフトウェアがあって、これもUbuntuでもWindowsでも使える。微妙にバージョンが異なる場合があるけど、まあ、タイミングの違いだけだから、それは気にしなくていいし。」
リンちゃん「OpenOfficeなら、私も使ってるな。仕事ではMS-Officeだが、自宅で使うには、これで充分、と君に勧められた覚えがある」
カオ君「他にも、デジカメで撮影した画像の加工ならGIMPというソフトウェアがあって、これもUbuntuでもWindowsでも動作する。Windowsの場合には、プロが使うフォトショップなんてソフトもあるし、そのサブセットのエレメントなんてのもあるけど、用途によって選べばいいだけの話だよね」
リンちゃん「なるほど。商用ソフトウェアっていうのか?普通に売ってるソフトウェアの方が、マニュアルとか親切だけれども、GIMPってソフトウェアも、一応きちんと日本語化されていて、難とかならないこともなさそうだな」
カオ君「まあ、メジャーなところではそうなるよね。これで大体解ったと思うけど、UbuntuとWindowsで、普通の素人がパソコンで何かをしようと思う程度のことであれば、出来ることにはほとんど差がないんだね」
リンちゃん「裏がアリそうな言い方だな」
カオ君「まあ、例えば何かのプロフェッショナルなひとが、パソコンで仕事をしようとした場合には、話は別ってことさ。Windowsにしかないソフトウェアだってあるし、用途によってはLinuxじゃないと出来ない仕事もあったりする。そういう場合にはUbuntuを使う方が効率がいいだろうね」
リンちゃん「専門的な仕事には、適材適所ってことだな。なるほど。普通に、良く一般家庭で使われてる程度のことであれば、出来ることには大差がない、という認識で良いのだな」
カオ君「いいと思うけどね。だから、最初の話しに戻るけど、違わない、ってことになるわけさ」
リンちゃん「ふ〜ん。じゃあ、Ubuntuを使いたいと思ったらどうすればいいのかね?」
カオ君「ま、そこがまだ素人には敷居の高いところだなぁ。UbuntuのプレインストールPCは、普通に店頭では売ってないし、そうじゃないなら、自分でWindowsの代わりにインストールすることになるんだね。なので、WindowsもUbuntuも出来ることに大差がないなら、わざわざ買ってきたPCにインストールされているWindowsを消してまで、Ubuntuを入れるメリットもないことになる」
リンちゃん「君はどうしているのかね?」
カオ君「僕は、Windowsを消してUbuntuを入れているさ」
リンちゃん「何故かね?」
カオ君「こればっかりは、趣味だから、としか言えないかもしれないなあ。それにWindowsの場合には、ソフトウェアは購入して使うことが前提だけどUbuntuの場合には、オープンソースソフトウェアってことで、基本は無償で入手できるから」
リンちゃん「貧乏な君でもいろんな事が試せる、とそういうわけだ」
カオ君「貧乏は余計だけどね」

てな、話を書こうかと思ってたんですけどね。
#書いてしまいましたが。

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